予防と早期介入で孤立を防ぎ、誰も取り残さない!
さたあゆみが提案する
あきらめない未来をつくるためのふくし政策
福祉は、地域に住むみんながより幸せになる仕組みのことです。
< その1 ふだんのくらしを守る >
“ 健やかな生活を守り孤立を防ぐ ”
出産、入学、卒業、就職、退職などのライフスタイルや環境の変化は、心身の不調のリスクを高め、孤立するきっかけになることもあります。手厚く備え、課題の早期発見や対処に向けた体制作りを目指します。
● 産後ケアの充実:病棟で専門職のケアを受けられる産後ケア事業は利用率も高く、さらなる充実を目指します
● 子育てワンストップ相談の拡充:各種申請、育児・栄養・発達等相談や乳幼児健診等を負担なく受けられる拠点作りに取り組みます
● 中学生ストレスチェックの新設:ICTを活用し、義務教育終了前にストレスチェックと相談先の周知を図る仕組みを整えます
● 医療・介護・福祉連携の促進:独居が増え、家族以上に支援者が生活状況を把握しているケースも多くあることから、情報共有の体制作りに取り組みます
< その2 苦しいときには助けを借りる >
“ 社会福祉制度の充実と身近な相談環境の整備 ”
困った時に助けを求めやすい環境整備に取り組みます。また、障害や疾患に対する社会福祉制度の円滑な利用を進めることで、たとえ困難が生じても希望する生活が維持できる環境整備に努めます。 困難を抱えた人が生きやすい社会は誰もが生きやすい社会であり、普段の暮らしにも安心感を与えます。
● 健康福祉相談センターの充実:北部リーフに続き、子育て・介護・福祉など分野の垣根を超えた相談ができる場所を増やし利用促進を図ります
● スクールソーシャルワーカーの拡充:市内の不登校生徒の増加や子どもの抱える背景の多様化に対応するため、専門職の増員を求めます
● 引きこもり予防と対策の推進:手厚い支援が必要なことから、対応できる人員の確保と連携体制の拡充に取り組みます
● 障害のある方の地域生活支援の充実:枚方市で長年取り組まれている地域移行の取り組みをはじめ、地域であたりまえに暮らすことができるように不足している社会資源の充足を目指します
< その3 生涯生きがいを持ち続ける >
“ 多様な社会参加の機会の創出 ”
生きがいを持つことは人生を充実したものにし、精神的・身体的健康や長寿を促すといわれています。 世代や障害の有無に関わらない多様な社会参加の機会を設け、新たな役割や学び直しの機会を創出することで、生きがいを持ち続けられる社会の実現を目指します。
● 市民大学等の充実:枚方市は府下で2番目に大学数が多く、専門性の高い大学が揃っています。公民学連携を行政が中心になって進め、市民の健康知識の向上や学び直しによる生きがいの創出を図ります
● 地域活動の支援:文化芸術、スポーツなど、地域活動の持続可能な環境整備に取り組みます。
● 学生ボランティアとの共創・協働:学生と地域の交流を通して、地域の活性化を促します。
● 権利擁護による自己決定の支援:どのような状況でも希望を尊重できるよう、支援を充実します。