視察報告③テーマ「条例化」
豊田市と大和市を視察し、どちらの自治体にも共通していたのは、
単に支援事業を実施するだけでなく、条例として理念や方向性を明文化している点でした。
なぜ条例化するのか! それが知りたかった
条例化によって、
1. 市の“方向性”が明確になる
どこを目指すのか何を大事にするのかどんな価値観で支援を進めるのか
こうした理念が条例として示されることで、 市として一貫した方針が共有され、ぶれなく施策を進められるのだと感じました。
2. 役割分担がはっきりする
条例には「行政」「地域」「関係団体」の役割が整理されるため、 誰が何を担うのかが分かりやすくなり、連携がスムーズに。 それによって、支援の質も安定すると思われます。
3. 事業が“続く”仕組みになる
担当者が替わっても、年度が変わっても、条例として定められていれば、取り組みが継続されます。
※豊田市は“地域が支え合う仕組みづくり”、 大和市は“終活支援・おひとりさま支援の安心づくり” と、
それぞれ課題に合わせて条例化していました。
どちらの自治体も、 「課題に向き合い、理念と役割を整理し、長く続く仕組みにする」 という共通した方向性を持っておられました。
枚方市でも、何を大切にしたいのか、そして支援の継続性や役割の明確化を考えるうえで非常に参考になる視察でした。

