コンテンツへスキップ

わらしべ会さんの研修会におじゃましました

7.21 わらしべ会さんの研修会におじゃましました!

ケニアで障がい児・者支援を行う「シロアムの園」とわらしべ会さんは、これまで深く技術交流をされており、今回はケニアからのスタッフさんの実習に合わせた研修会でした。

「シロアムの園」は、ケニアで障がいや特別な支援を必要とする子どもたちのために活動している団体で、小児科医の公文和子さんが2015年に開設されました。

驚いたのは、この2つの団体がつながったきっかけです。シロアムの園が紹介されていた記事を読んだわらしべ園の理事長が、「何か力になれることはないか」と公文先生に直接連絡を取られたのだそう。その熱い“ラブコール”を受け取った公文先生との交流が始まり、ここ数年は毎年お互いの施設を行き来されています。

シロアムの園では、通園する仲間たちを「アミチ(友だち)」と呼んでいます。そこには単なる「支援する側・される側」という枠を超えて、共に支え合い、共に育ち合う対等な関係でありたいという願いが込められています。実習に来られていた20代の現地スタッフさんも、スキルアップをしながら生き生きと働いておられる様子がとても印象的でした。

研修会の中では、特に心に残るお話がありました。

ケニアではこれまで、障がいのある子どもやその家族は偏見などを恐れて自宅にこもりがちになっていたそうです。しかし、シロアムの園という場所ができたことで、家族が子どもと一緒に笑顔で外出できるようになってきたとのことでした。

一つの活動が、子どもたちの笑顔を守るだけでなく、家族を救い、周囲の意識を変え、社会そのものを変えていく――。

国境を越えたこのような温かな技術交流は、きっと「社会を変える大きな一歩」なのだろうと感じることができた、素晴らしい研修会でした。

260721171349987