令和8年3月定例月議会が最終日を迎え、ひと月に渡り審議されてきた新年度予算を含む全ての議案が可決されました。
私が特に関心を持っていたトピックをふたつご紹介します。
1 「望まないセルフプラン」 ゼロへ! 国の方針を追い風に障害福祉サービスを利用する際、専門家によるサポート (計画相談)を受けず、ご本人やご家族が自ら計画を作成する「セルフプラン」。
これまで私は、このセルフプラン率の枚方市の高さ(専門的支援の不足やモニタリングの欠如)を問題視し、改善を要望してきました。
そんな中、厚生労働省は、次期「障害福祉計画(2027年度~)」の指針において、「2029年度末までに『望まないセルフプラン』の件数をゼロにする」という成果目標を提示しました。
これを受け、枚方市においても、相談支援事業所や専門員の計画的な確保が「待ったなし」の課題となり、複数の会派から質疑が行われました。
2 「命あるペットの終生飼養に関する条例」は市民福祉委員会へ付託、議論は継続誰もが動物と安心して共生できる社会を目指す議員提案の条例で、飼い主の責務や緊急時の一時保護について盛り込まれているものです。
医療や介護の現場では、患者さんが入院したり亡くなったりした際に、残されたペットの世話をどうするかという課題に直面することがあります。飼い主の手放す意思が確認できれば対応ができることもありますが、同意が取れない場合は民法の所有権が問題となり代わりに世話をすることにリスクが生じます。
その状況を何とかしたい! というものです。
実施されていたパブリックコメント(市民意見公募)が終了し、多くの関心が寄せられました。
議会最終日、本条例案は市民福祉委員会に付託されることが決定しました。今後、委員会において、パブコメで寄せられた市民の皆様の声を踏まえ議論が行われます。
令和7年度もあっという間に終わりました。
来年度は任期の4年目で最後の年になります。精神保健の課題を中心に取り組みたいことが残っているので丁寧に進めつつ、 これまでの3年間の振り返りをしていきたいと思っています。
